個人事業主になる

個人事業主になりました.

去年から業務委託での開発を始めたので開業届とかを出しました.個人事業主というやつです.そのときの手順を記します.

どんな?

  • いつ:2018 年
  • しごと:ソフトウェアエンジニア(プログラマ)
  • どこで:自宅.オフィスみたいなものはない

あるとよいもの

  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • PC
  • プリンタ

特に,マイナンバーカードはe-Taxで確定申告をする際にも必要なので,作っておきましょう.カードリーダも用意しておくと後々便利です.

個人事業主になるには

届け出をすれば誰でもなれます.以下の書類を税務署と役所に送りつけましょう.持参でも郵送でも構いません.私はすべて郵送しました.

  • 開業届(国税庁)
  • 所得税の青色申告承認申請書(国税庁)(任意)
  • 事業開始等申告書(都道府県の主税局)

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
[手続名]所得税の青色申告承認申請手続|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/09.htm
事業を始めたとき・廃止したとき | 東京都主税局
http://www.tax.metro.tokyo.jp/scene/index05.html#L1

税務署に提出する開業届けと青色申告申請書は所得税,都道府県税事務所に提出する事業開始等申告書は個人事業税のために提出します.

書類の作成

開業日

三つの書類に共通して出てくる上によくわからない「開業日」ですが,書類を提出する日より 15 日前までの任意の日付で問題ないようです.

実際,それっぽい日は「なろうと思った日」,「準備を始めた日」,「はじめて受託した日」……など色々あり,「この日に始めた」というのは厳密に決まっているわけではありません.場合によっては,「最初は事業として始めようとしたわけではなかったが,規模が大きくなり開業届を出すに至った」という場合も考えられます.

ただし,開業届では「事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出」,事業開始等申告書には「事業の開始の日から15日以内に申告をお願いします」とあるので,提出日より 15 日前よりは後に設定するのがよいかと思われます.

また,確定申告・青色申告の際にも,事業を始める前以前に金銭のやり取りが発生しうることから,別に開業日以前から帳簿が記録されていても問題ないらしいです.

開業届

  • 納税地
    • 事業所がない場合は自宅の住所をかけばよいです
  • 職業
    • 表現が決まっているわけではないのでなんでもよいです
    • よくあるのは「プログラマ」とかでしょうか
  • 所得の種類
    • 事業所得
  • 開業・廃業等日
    • 上記参照
  • 「青色申告承認申請書」又は「青色申告の取りやめ届出書」
    • 青色申告をする場合は有です.青色申告しましょう
  • 事業の概要
    • 「できるだけ具体的に記載します」とありますが,これは細かく限定するのではなく,業務範囲をカバーしている方が重要です.「Unityを使ったゲーム用スクリプトの開発」なんて書いてはいけません.「ソフトウェアの開発」とかそういう程度で良いかと思います.「及びそれに付随する業務」とかは書いておくと良いかも知れません.
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書の提出の有無
    • 私は人を雇っていないので「無」です.

所得税の青色申告承認申請書

これはだいたいそのまま書けば良いでしょぅ.備付帳簿名のうち,「総勘定元帳」「仕訳帳」「経費帳」は通常必須かと思います.

事業開始等申告書

特に迷うことはないかと思います.名前と住所と日付をかいて終わりですね.

提出

これらを郵送するか窓口に持っていけば終わりです.

免責

ウェブサイトの免責事項にも記載していますが,各自の責任において参考にしてください. 私は税に関して特に知識があるわけではないので, 不明な箇所があれば税務署等に問い合わせるのが確実です.